山内 一輝 |  多賀 謙藏 -  《鋼構造年次論文報告集》 - 2020,28(Nov.) - 802～808 - 共7页

摘要：近年，南海トラフの大地震や建築物に大きな応答変位を生じさせる内陸直下地震が発生することが懸念 | されている．その中には現在設計で用いる入力レベルを大きく上回ると予想されるものも多く[1]，現行法の | 想定を超える地震動への備えが急がれている．　望ましい崩壊機構とされる梁降伏先行型の崩壊メカニズムを形成 | するように設計された鋼構造建築物の場合でも，近年発生の危惧される極大地震動時には，高層建築物における | 「下層部変形集中現象」のように特定の領域に変形が集中することによって梁降伏先行型の崩壊メカニズムを形成

关键词： 鋼構造 |  極大地震動 |  変形集中 |  心棒架構

西本 篤史 |  荒木 慶一... -  《日本建築学会大会学術講演梗概集》 - 2019,(2019) - 317～318 - 共2页

摘要：その1 では各種観測地震動を対象に検討を行い，心棒 架構の有効性を示した。その2 では，断層 | を行い，心棒架構の有効性を 示す。 Alaviらが提案した矩形パルス波を対象に時刻歴応答解 析を行う | 近傍地震動を 模擬したPulseP2/P3 波に対しての検討結果を通して，一 般的な観点から現象の説明 | 。Alaviらは地震動の波形や建物応答に及ぼす影 響に応じて，断層近傍の強震記録14波と模擬波18 波を矩 形 | パルス波P1，P2，P3 で近似している。ここで，P はパ ルス波を表し，Pの後の数字は加速度時刻歴

关键词： 高層建築物 |  倒壊余裕度 |  耐力向上 |  心棒架構 |  断層近傍地震動 |  動的応答

富家 大地 |  荒木 慶一... -  《日本建築学会大会学術講演梗概集》 - 2019,(2019) - 315～316 - 共2页

摘要：に対する高層建築物の応答低 減や倒壊余裕度向上に必ずしも有効でないことが指摘さ れている。一方で，心棒架構 | レベルまで心棒架構の有効性を検討した 研究事例は著者の知る限り存在しない。本稿では倒壊余 裕度向上に心棒 | 架構が有効であることを解析的に検討し, 例証する。 | 近年，従来の設計の想定を大きく上回る，大振幅かつ 長周期の卓越周期を持つパルス性の地震動 | （以下，断層 近傍地震動と呼ぶ）が，国内外の断層近傍で少なからず 観測されている。また，高層建築物が断層

关键词： 高層建築物 |  倒壊余裕度 |  耐力向上 |  心棒架構 |  断層近傍地震動 |  動的応答

岡 遼悟 |  荒木 慶一 -  《日本建築学会技術報告集》 - 2017,23(App.) - 321～322 - 共2页

摘要：考慮できる解析モデルを用い て作成した骨組モデルに心棒架構を付与し，時刻歴応答 解析を行うことによって | ，心棒架構の付与による倒壊余 裕度の向上を確認した． 2. 心棒架構を付与する場合，パルス周期帯に依存せ | 本報において以 下の結論を得た． 1. 梁部材の局部 座屈，下フラ ンジの破断，及び再接触を | ず倒壊 余裕度を向上できることを確認した．一方，耐力を向上 する場合，3 秒以下のパルス周期帯では | 倒壊余裕度の向 上は見込めず，場合によっては倒壊余裕度が低くなる場 合があることを確認した．

关键词： 破断 |  破断後再接触 |  心棒架構 |  鋼構造 |  累積塑性変形 |  梁端接合部

陳星辰 |  竹内徹... -  《鋼構造年次論文報告集》 - 2014,22(Nov.) - 222～228 - 共7页

摘要：が建物に加わる危険性が示されている。主架構の変形を弾性範囲に保つことで，その損傷を回避する座屈拘束 | ブレース付制振架構は一般化しているが，巨大地震を受けて座屈拘束ブレースおよび主架構が塑性化すると二次剛性が | )。このような残留変形の低減を目指して様々なセルフセンタリング機構の研究が行われており，周辺架構の復元力や | 近年の震災において地震後の重要施設の継続使用性が問われる一方で，平成25 年に発表された東海 | ·東南海·南海連動型地震1)や首都直下型地震2)の予想では従来最大級と想定された地震動を超える地震入力

关键词： 心棒架構 |  耐震性能 |  不均等耐力 |  漸増動的解析

岡 遼悟 |  荒木 慶一 -  《2017年度大会 学術講演梗概集 建築デザイン発表梗概集: 2017年日本建筑学会年度大会，2017年8月31日-9月3日，广岛工业大学》 -  日本建築学会大会 - 2017, - 321～322 - 共2页

摘要：考慮できる解析モデルを用い て作成した骨組モデルに心棒架構を付与し，時刻歴応答 解析を行うことによって | ，心棒架構の付与による倒壊余 裕度の向上を確認した． 2. 心棒架構を付与する場合，パルス周期帯に依存せ | 本報において以 下の結論を得た． 1. 梁部材の局部 座屈，下フラ ンジの破断，及び再接触を | ず倒壊 余裕度を向上できることを確認した．一方，耐力を向上 する場合，3 秒以下のパルス周期帯では | 倒壊余裕度の向 上は見込めず，場合によっては倒壊余裕度が低くなる場 合があることを確認した．