峯岸良和 |  高橋済... -  《2023年度（第94回）日本建築学会関東支部研究報告集, 1: 第94回日本建築学会関東支部研究発表会, 2024年3月7日-8日, 東京都》 -  日本建築学会関東支部研究発表会 - 2024, - 601～604 - 共4页

摘要：建築物内において火災が発生した場合には、在館者は建築物外に避難することになる。通常の建築物の場合、在館者は階段により地上と同じレベルである1 階まで移動し、建築物を出て、敷地内の地上の経路を歩行し、敷地外の道に避難し、そこから更に安全な場所に移動すると考える（ないしは、このような避難の状態となるように人的な誘導等を行う）ことが一般的である。一方で、建築物がペデストリアンデッキに接続する場合、火災時...

关键词： 火災 |  避難 |  ペデストリアンデッキ |  経路選択 |  VR

峯岸良和 |  高橋済... -  《2023年度（第94回）日本建築学会関東支部研究報告集, 1: 第94回日本建築学会関東支部研究発表会, 2024年3月7日-8日, 東京都》 -  日本建築学会関東支部研究発表会 - 2024, - 605～608 - 共4页

摘要：前報では、建築物内での火災時の避難における、ペデストリアンデッキの避難経路または避難場所としての機能の仕方について、その空間的特徴のみから導かれる個の避難者の判断?行動特性を、バーチャルリアリティ(VR)を用いた実験を通じて把握した。しかし、避難時には多くの避難者が同時に避難することになるから、他の避難者の存在や行動が、個の避難者の心理?判断?行動に与える影響の考慮も必要である。そこで本報では、他...

关键词： 火災避難 |  ペデストリアンデッキ |  滞留 |  密度 |  他者 |  VR

河合邦治 |  鍵屋浩司... -  《2022年度大会（北海道）学術講演梗概集 建築デザイン発表梗概集: 日本建筑学会年度大会, 2022年9月5日～8日, 北海道科学大学, 札幌市, オンライン》 -  日本建築学会大会 - 2022, - 349～350 - 共2页

摘要：高齢者福祉施設において自力避難が困難な要介助者の避難方法として、介助者がベッドから車いすに移乗させて搬送する方法が取られている。しかし多数の要介助者の避難が必要な施設では介助者の身体的負担や夜間等の人員確保が課題である。そこで介護分野で普及が進んでいる介護ロボットについて、日常の介護のほか災害時の避難への活用可能性を検討するために、自動運転車いす（図1）による施設内の水平避難を模擬した実験を行い、...

鍵屋浩司 |  河合邦治... -  《2021年度大会（東海）学術講演梗概集 建築デザイン発表梗概集: 日本建筑学会年度大会, 2021年9月7日～10日, 名古屋工業大学, オンライン》 -  日本建築学会大会 - 2021, - 67～68 - 共2页

摘要：高齢者福祉施設や病院において、自力避難が困難な要介助者の避難方法として、複数の介助者がベッドから車いすやストレッチャー等に乗せかえたりベッドごと搬送したりする方法が取られているが、多数の要介助者の避難が必要な施設の場合、超高齢社会の現在では介助者の身体的負担や夜間等の人員確保が課題になっている。本研究は介護分野で普及が進んでいる介護ロボットに着目して、日常的な介護での使用のほか災害時の避難への活用...

河合邦治 |  鍵屋浩司... -  《2020年度大会（関東）学術講演梗概集 建築デザイン発表梗概集: 日本建筑学会年度大会, 2020年9月8日～10日, 千葉大学, 千葉市》 -  日本建築学会大会 - 2020, - 83～84 - 共2页

摘要：スマートフォン（スマホ）の普及と通信環境の整備によって、動画を含む膨大な情報が即座に入手できるようになった。一方、近年の超高層建築物群や駅?地下街等の大規模施設に見られる機能?空間の重層?複合化によって、特に大規模施設の火災時には不特定多数の在館者において火災覚知や避難開始の遅れ、避難経路の誤認、避難行動の混乱につながる可能性がある。

河合邦治 -  《2018年度日本建築学会大会（東北）防火部門研究協議会資料: 高層化する施設と避難安全のバリアフリーデザインの現状と課題: 2018年度日本建築学会大会, 2018年9月5日》 -  日本建築学会大会 - 2018, - 29～29 - 共1页

摘要：超高齢社会となった現在では、新設建物はもとより既存建物のバリアフリ一化も次第に進み、車いす利用者から健常者まで、歩行能力（移動能力）に違いがある幅広い利用者が建物を利用している。避難安全のバリアフリーというと、比較的少数の自力避難困難者を対象としているように思われがちであるが、健常者や比較的健常者に近い歩行能力のある高齢者等も含め、あらゆる歩行能力（移動能力）の人を対象とした避難を考える必要がある...

森山修治 |  鍵屋浩司... -  《2018年度大会（東北）学術講演梗概集 建築デザイン発表梗概集: 日本建筑学会年度大会, 2018年9月4日～6日, 東北大学, 仙台市》 -  日本建築学会大会 - 2018, - 33～34 - 共2页

摘要：本稿は、可燃物調査とそれに基づく室火災実験の速報である。今後、 火災実験結果を詳細に解析するとともに、数値モデルや部分実大実験 にて中小規模の老人福祉施設に適した延焼?煙拡散防止策を検討する。

出口嘉一 |  河合邦治... -  《2018年度大会（東北）学術講演梗概集 建築デザイン発表梗概集: 日本建筑学会年度大会, 2018年9月4日～6日, 東北大学, 仙台市》 -  日本建築学会大会 - 2018, - 105～108 - 共4页

摘要：一般に、自然排煙方式を行う場合、天井に近い位置に 排煙口、床面に近い位置に給気口を設けると排煙効果が 高まる（図１）。しかしながら、建築基準法では一般居 室に自然排煙方式を採用する場合の要件の1 つとして、 床面積の1/50 以上の排煙口面積（天井から80 cm の範囲 に限る）が規定されているものの給気口についての規定 はない。